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- タイプ別診断
Diagnosisこんな症状でお困りではありませんか?
肛門から何かが飛び出ている…
このような場合、内痔核(いぼ痔)による脱肛が考えられます。
その他、直腸が肛門の外に突き出て来る直腸脱、肛門ポリープなども考えられます。
肛門の外側にイボができている
いぼ痔(痔核)は発生する部位によって内痔核と外痔核に分けられますが、肛門の外側にイボのようなものがある場合、外痔核の可能性があります。
外痔核は通常、保存療法で改善可能ですが、再発を繰り返すようであれば手術を行います。
残便感がある…
いぼ痔(内痔核)が原因で残便感が起こることがあります。
また便秘によっても同様の症状が現れます。
肛門から出血がある…
肛門から出血が起こる原因は様々ですが、主な原因として切れ痔(裂肛)があります。
切れ痔の出血は少量であることが多いですが、いぼ痔(内痔核)を伴う場合には出血量が増える場合があります。
切れ痔以外にも、外痔核が破れて出血することもあります。
便が出にくい・便が細い
こうした便の異常がある場合、慢性裂肛や肛門狭窄の可能性があります。
慢性裂肛とは急性裂肛が慢性化したもので、ほとんどの場合、便通異常が原因で起こります。
肛門がズキズキと痛む
肛門がズキズキと痛む場合、痔ろう(あな痔)が考えられます。
そのほか、肛門まわりの腫れ、熱感、下着が膿で汚れるなどの症状がある場合、痔ろうの可能性が高いと言えます。
性器や肛門にイボができている
ニワトリのとさか状のイボなどが性器や肛門にできている場合、尖圭コンジローマの可能性が高いです。
尖圭コンジローマは性感染症で、潜伏期間が長いため、パートナーにうつしてしまう恐れがありますので注意しましょう。
肛門まわりの皮膚がたるんでいる
肛門まわりのたるみをスキンタグ(肛門皮垂)と言い、痛みなどの症状はなく基本的に治療の必要はありませんが、見た目が気になるという場合には手術により切除することが可能です。